バーチャルYouTuberが人気な理由をビジネス視点で分析してみた

未分類

小坂井です。

11月、あるオタク産業の研究をしていました。

過去の類を見ない、新しいビジネスモデルなんですが、
これが2018年ごろから今年に掛けて空前の大ヒット。

しかし、それを外側から見ても、
「なんで流行っているのか?」
が全然分からなかったんです。

なので、先月はちょくちょくそのジャンルに触れ、
ヒット要因を考えていました。

それが、

バーチャルYouTuber (VTuber)

というジャンルです。
 
 
今年の8月、YouTubeの投げ銭機能である
「スーパーチャット」の累計金額ランキングが
発表されました。

今まで合計いくらYouTubeの投げ銭で稼いだか、
というランキングですね。

そのTOP10を見ると、

上位7人を日本のバーチャルTuberが占める

という異常な事態になっていました。
 
 
ちなみに、2位は縦横研究所という
韓国のニュースチャンネル。
(独自のコネを使っており報道内容が過激)

8位はUnitedGamerという海外のゲーム実況チャンネル。

9位はM.S.S Projectという、
ゲーム実況や音楽制作などをメインとする
4人組のユニットのチャンネル。

残りは全て日本のバーチャルYouTuberが
ランクインしていたんです。
(つまり世界No.1も日本のVTuber)

それが、今年の8月くらいにニュースとなりました。
 
 
そして、TwitterでバーチャルYouTuberたちの
ファンや「追っかけ」を検索してみると、

「配信を12時間ずっと観続けている」
「数時間の配信(ほぼ毎日)を全部見ている」
「平気で5万円くらい投げ銭する」

といった人も多いのです。

このバーチャルYouTuber、
前々から存在は知っていましたが、
新しい概念ではあるので、

「何がそんなに流行っているのか?」

が不思議でした。

なので11月にいろいろ調べたのですが、
その結果いくつかポイントが見えてきました。

それを今日から2記事に分けてシェアしますね。
 
 
ちなみに、そもそもバーチャルYouTuberって
何なのかと言うと、超ざっくり言えば、

二次元のYouTuber

です。

検索してみると分かりますが、
CGで作ったキャラクターがYouTuberとして
配信しているというスタイルなんです。

バーチャルYouTuberは、
カメラの前にいる人間の動きを感知し、
それに合わせてキャラクターを動かす
という仕組みになっています。

これが漫画やアニメとなると、
あくまで作品内で彼ら(彼女ら)が動いているだけ。

ラブプラスのようなゲームだと、
元々プログラミングされた台詞しか
ヒロインは喋ってくれません。

一方、三次元のアイドルになると、
オタクは興味の無い人が多い。

(声優は人気だったりしますが)

それらの中間、リアルタイムで
視聴者のチャットに反応しながら、
二次元のキャラクターが動くというのが、
バーチャルYouTuberの特徴的なところです。
 
 
なおかつ、VTuberは個人配信をする個人勢と、
企業が何十人ものVTuberを抱える企業勢の
2つに分けられます。

以上を踏まえた上で、人気の理由を探ってみました!

6つポイントがあるので、今日は前半3つをシェアします。

1) キャラクタービジネスである

まずバーチャルYouTuberって、
1年ほど前から「超」が付くほどの
大ブームとなりました。

もう累計1000人を余裕で超えるほど、
VTuberは増えているそうです。

でも大半は、
「VTuberブームに乗じて金を稼ごう!」
みたいな層なので、すぐ消えていったとか。

ちょっとネットビジネスに似たものを感じます笑
 
 
ただ、今生き残っている勢力は、
1人1人のコンセプトやキャラクターが
めちゃくちゃ明確なんです。

例えば、

・闇稼業にやたら詳しい
・FPSがプロ並に上手い
・リスナーに対し病んでるレベルで嫉妬心が強い

などなど。
 
 
ちなみに、 VTuberは新しい概念で、
運営側も不慣れなため、雇用問題での
炎上が度々起こります。

こっちの炎上がようやく収まったかと思えば、
あっちが炎上する。

聖火リレー」と呼ばれるほど、やらかしが多い業界です。

ただ、その“火消し“が得意なVTuberもいたりします。
 
 
私も今までちょいちょい話してきたのですが、
ネットビジネス(特に情報発信)では、
キャラクターって非常に重要です。

昔は、
「儲かる情報」「稼げるノウハウ」
とかを売って簡単に稼げる時代でした。

が、今はそういうノウハウを教える人が
無数にいるので、単純に知識があるだけでは
そうそう儲からなくなっています。

だからこそ、同じような知識、情報でも、

どんな人が発信しているのか?

が重要視されます。

もっと言えば、“ふつー“の情報でも、
面白い人が発信していれば、
売れていく時代なのです。

だからこそ、情報発信をする時は、

自分がどんな性格で、どんな個性や強みがあって、
どんな理念を持っていて、どんな志を掲げて、
毎日活動しているのか?

が大切です。

YouTuberも情報発信の1つなので、
配信者の個性はとても重要視されます。

そこがVTuberってめちゃくちゃ明確です。

2) 凄い人ではない

VTuberってトーク力がプロ級とか、
ある1つの分野にめちゃくちゃ詳しいとか、
ゲームが世界トップクラスで上手いとか、
そういう“プロ“がほとんどいません。

どちらかと言うと、

秀でた能力を持っている素人

が多いんです。

つまり、トークは面白かったり、
歌やダンスは上手かったりするんだけど、
あくまで「上手な素人」。

そのレベルのキャラクターが、
皆と近い立ち位置で喋っているんです。

(中にはプロ級のスキルで勝負する
VTuberもいますが、2年もすると飽きられて、
チャンネルの伸びが悪くなってしまいます)
 
 
つまり、今は

才能ある人が遠い距離にいる

というブランディングはウケません。

昔は、自分のカリスマ性を演出し、
「凄い人」になるのが儲かるという時代でした。

でも今は、

面白い人が身近にいる

くらいがウケるんです。
 
 
ちなみに新田さんもアフィリエイト界に
デビューしてから3年くらいは、

「めちゃくちゃ凄くて才能があって、
私たちでは足元にも及ばない人」

というブランディングをしていました。

それはただの演出ではなく、
新田さんはコンセプト作りやライティング力は
卓越したものがあります。

でも、セミナーやメビウスで日常を見ると、
意外と人間らしいところが見えて、
一気に親近感が湧いたりするんです。

(特に女性のファンはそういうところに
惹かれている人が多い気がします)

ただ、昔の新田さんは、そういう日常を
絶対に見せませんでした。

それを今ではオープンにしているので、
やはり時代は激変したと感じます。

VTuberはその点、時流に合った
キャラクター勝負をしているんです。

3) 楽しい関係性を見せている

これは三次元のYouTuberもよくやりますが、
VTuberはコラボ配信を頻繁にやります。

基本のスタンスは『平和で仲良し』。

そして、どんどんいろんな人と一緒に
番組をやったりするんです。
 
 
特に企業系VTuberは横の繋がりが広いため、
気軽にコラボ配信が出来ます。

(今、二大巨頭と言われているのは
ホロライブ、にじさんじというグループ)
 
 
ここもかなり大切なポイント。

先ほど、情報発信はキャラクタービジネスと言いましたが、
それを「自分1人で全部やる」というのは、
かなり限界が来ています。

昔のネットビジネスは、あくまでもカリスマある人が、
「私は実力あります」というブランディングをし、
1人でどんどんフォロワーを引っ張っていく
というスタイルが主流でした。
 
 
でも、今はそれが通用しません。

「遠い人」が流行らなくなっているのもありますが、
同時に、“個人の賞味期限“が短くなっているんです。

というのも、頻繁に配信されるメルマガとか、
毎日投稿されるYouTube動画とかって、
まあ、見続けていたら飽きます笑

そして、リピーターだった人が離れていき、
口コミも起こらなくなっていき、
少しずつビジネスが終わっていく。

実際、2008〜2014年ごろに掛けて
バリバリ稼いできた人が、2015年以降、
全く立ち行かなくなって消えていったという
事例はたくさんあります。

それくらい、今は個人が飽きられやすいんです。

新田さんの見立てでは、
個人ビジネスの賞味期限は今や1〜2年。

それくらいでファンは離れていきます。
 
 
じゃあ、どうすれば良いのかと言うと、
いろんな人とコラボしたりパートナーを組んで、
バリエーション豊かに配信していくんです。

私も、小坂井1人でずっとやっていたら、
あと1年後くらいには飽きて捨てられます笑

先日、コピーライティング道場という
企画をダイちゃんと組んで発足しましたが、

小坂井 × ダイちゃん

という組み合わせも、持って2年、
早ければ1年で終わるんです。

なので、私とダイちゃんは、
お互い違うパートナーとも組んだり、
新しいメンバーを入れて3〜4人のチームになったりして、
どんどん人間関係をアレンジしていかないといけません。

(私は最近、ソルティさんという方とコラボし、
音声配信を行っています)
 
 
この点、バーチャルYouTuberは代わる代わる
いろんなコラボしています。

3〜4人でのチーム配信もあったりして、
いろんな“関係性“を楽しめるんです。

また、新人のバーチャルYouTuberも定期的に
(強烈なコンセプトでもって)デビューするため、
いつまでも新しい組み合わせを楽しめます。

そうして、飽きさせない工夫をしているんです。

と、あと3つ書きたい項目があったのですが、
かなり長くなってしまいました。

残り3つは次回話します。

中1日くらい空くかも知れないので、
あなたもバーチャルYouTuberの
チャンネルを何か見てみて下さい!

新興カルト宗教の作り方

あなただけのカルトビジネスを構築する方法