新宿ホームレス経験から得た教訓

小坂井悠のストーリー

小坂井です。

前回、私が空港ホームレスをした経験を書きました。

月収740万円を稼いでホームレスになった話

書き忘れてしまったのですが、
空港ホームレス期間は約1ヶ月です。

最初に水飲み場で水を汲むため、
ミネラルウォーターを100円くらいで
買いましたが、それ以外は全くお金を
使わずに30日間、生き延びました。

しかし、どうしても寒さは克服出来ず、
残った小銭で街中で繰り出したのです。

向かった先は新宿でした。

街をよく知っていましたし、
残飯が取れそうなマクドナルドも
あると分かっていたためです。

新宿では空港と同じく、

・イオンのフードコートで水をゲット
・マクドナルドやKFCで残飯を貰う
・寝床は24時間営業のマクドナルド

といった感じで暮らしました。

シャワーは、ショッピングモールの
多目的トイレにあるオストメイト用の
シャワーで浴びていました。


(オストメイトとは、人工肛門の事です。
彼らはここのシャワーで体を洗います)

ウォシュレットと違い、温水が出るので快適です。

ちなみに、当時は無かったのですが、最近では

これでシャワーを浴びないで下さい

という注意書きがどこにも貼ってあります。

私のせいかも知れません…

それはさておき、

新宿は空港と違って寒くなく、快適でした。

しかし、2週間が経った頃、困った事が起こります。

マクドナルドに何日も居座っている事がバレ、
出禁を食らってしまったのです。

もちろん、他にもファストフードはありますが、
結局同じく摘み出されるだろうと思いました。

なので、途中からはホームレスが集まる
公園に行き、ベンチで寝るようにしました。

ここは正直、空港生活より過酷でした。

寝ていると顔に虫が寄ってきますし、
朝起きたら3匹のゴキブリに
囲まれていた事もあります。

また、しばらくすると季節が真冬になり、
防寒具を持っていなかった私にとって、
地獄のような寒さになりました。

しかも、空港へ戻る電車賃はもうありません。

ある日は外が寒過ぎて、野犬が寄ってきました。

最初は襲い掛かってくると思い警戒しましたが、
向こうも寒過ぎて人肌を求めてきたのか、
近寄って大人しくしていました。

その夜は、野犬と抱き合って寝ました。

お前も寒いのか…?

と、生まれて初めて動物と
心が通じ合った気がしました。

そんなある日、公園のホームレス仲間から、
日雇い労働の情報を貰います。

・免許証だけでOK
・前日までに申し込めば、面接無しで100%働ける
・給料は日払いで8000円

という条件の仕事です。

日給8,000円なら、5日間働けば4万円も稼げます。

当時の私なら、それで1ヶ月は生きていけました。

そのため、早速バイトを始めたのです。

仕事内容は、倉庫での検品作業が主でした。

以来、ホームレスにとっては十分な給料を
頂けるようになり、ファストフードの
残飯を漁る生活から抜け出せました。

スーパーのミネラルウォーターを飲んだり、
おにぎりやサンドイッチを
買えるようになったのです。

それでも、1日の食費は水込みで
350円以内に抑えていました。

なので、1箱100円で買えるカロリーメイトの
パチモンを、よく薬局で買っていました。


韓国企業の出す「カロリーバランス」

今でもたまに気まぐれで食べるのですが、
当時の記憶が蘇って複雑な気持ちになります。

また、寝床は再び24時間営業の
お店を使い始めました。

お金があれば、居座るお店の幅が広がります。

なので、こまめにお店を変えて、
週1くらいで通えば、出禁には
ならないだろうと踏んだのです。

・サイゼリヤ 渋谷東急ハンズ前店
・マクドナルド 南新宿店
・ガスト 新宿三丁目店

などは、何度も通った思い出深い場所です。

(当時、ドリンクバーだけで9時間も居座っていた
罪悪感があり、今行くとステーキやサラダ、
赤ワイン、デザートのパフェなど、高めの
料理をつい何品も注文してしまいます)

長々と昔話をしてしまいましたが…

そんな過酷な生活を何ヶ月も続けたおかげで、
私の中で「贅沢をしたい」という欲求が
ほとんど無くなりました。

必死にネットビジネスで稼いでいた頃は、
自分の現状に満足出来ませんでした。

「億越えしたい…」
「ファーストクラスで世界旅行をしたい…」
「マリオットのような高級ホテルに連泊したい…」
「フェラーリやポルシェに乗りたい…」
「都内の最高級レストランで食事をしてみたい…」

など、贅沢な暮らしが私にとっての成功でした。

しかし今では、誰にとっても
当たり前な事が幸せなのです。

・家に住める
・体に良いご飯を食べられる
・綺麗な水を飲める
・ベッドや布団がある
・鍵が掛かる個室で眠れる
・服を毎日洗濯出来る
・エアコンがある
・毎日お風呂に入れる

こんな“当たり前“が、数年前の
私には全て欠けていました。

だから、今では人並みの生活で幸せを感じます。

例えば、先日シロフクコーヒーというカフェで、
水と豆にこだわった、とても美味しい
コーヒーを頂いたのですが、香りを
嗅いだだけで幸福感に包まれます。

ホームレス時代は、誰かの飲み残しの
マックコーヒーばかり飲んでいました。

そんな状態だったので、後に仕事が見つかり、
毎月18万円ものお給料を頂けるように
なった後も、贅沢は全然しませんでした。

旅行や出張でも、しばらくは一番安い
4列シートの夜行バスを使っていました。

新幹線を使う余裕は十分あったのですが、
それがとてつもない贅沢に感じてしまい、
使う気になれなかったのです。

ちなみに、初めて4列シートの夜行バスを
3列に変えた時は、天国に感じました。

ホテルも、ドミトリールームや
カプセルホテルばかり使いました。

ドミトリーとは、ベッドが複数置かれた部屋で
他人と同質する事です。


1泊2000〜3000円で宿泊可能

今では流石にビジネスホテルに泊まりますが、
1〜2万円もするホテルはまず選びません。

5000〜6000円の宿で十分だと感じます。

家も、埼玉県の安アパートで暮らせれば、
十分だと思ってしまいます。

前回の話と繋がりますが、
一度底辺の生活をしたおかげで、
ネットビジネスで莫大な金額を
稼ぎたいという欲求が無くなりました。

昔の私は贅沢を求めていたのだと思います。

だからお金に執着していたし、
お金の無くなる不安が大きかったし、
どうすれば1円でも稼げるかを考えていたのです。

でも、今ではお客様から
お金を巻き上げたいと思いません。

月収30万円も頂ければ、十分な生活をしつつ、
貯金も増やせます。

もちろん、今はNext Dimension Infinityで
凄いノウハウを教わっているので、そのうち
年収1000万円やそれ以上になるかも知れません。

しかし、その儲けを私利私欲には使わないと思います。

人生経験という意味では、
ファーストクラスとか五つ星ホテルとかの
贅沢な事をやっても良いとは思っていますが、
多分1〜2回やれば満足すると思います。

しかし、昔の私がホームレス経験を経ないまま、
年収1億円にでもなっていたら、どんどん
豪勢な生活で浪費をし続け、ドツボに
ハマっていっていたと思います。

これは最近Next Dimensionで学んだ話ですが、
「足るを知る」は非常に重要なのだと思います。

身の丈に合った生活をするという事です。

自分にとって明らかにオーバーな収入を得て、
豪勢な生活をしても、次第に飽きてきたり、
疲れてきてしまう事があります。

実際、億越えするような成功者たちも、
「年収1000万円くらいが一番楽」
と言ったりするものです。

もちろん、私は過去の経験が極端なので、
あなたにまで「月収30万円で満足しろ!」
と言いたいわけではありません。

収入目標などは、あくまで人それぞれです。

ただ、身の丈に合った生活が、
“億万長者“の人ってほとんどいないと思うのです。

その人なりに使命やビジョンがあり、
数億円、数十億円を稼ぐ必要が必要なら、
どんどん稼ぐべきです。

また、ビジネスで価値提供をすれば、
結果論「億越え」をする場合はあると思います。

が、私利私欲のために億超えをする必要は
無いと思っています。

そういう、「億を稼いで豪遊したい」という
意識があるか無いかだけで、情報発信の質が
変わってきたりするのです。

ビジネスをする以上、向上心は大事です。

ただし、その向上心は知識や技術(スキル)、
人間関係、知恵、精神力などに向けるべきで、
「収入額」に向けると良くない問題が起こります。

なので、あまり現金に執着せず、楽しみながら
世の中への価値提供をしていきましょう。

収入は、その後勝手に付いてきます。

Return from the labyrinth.

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